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J-Quantsの決算開示:日時と訂正

決算の対象期間が終わってから発表されるまでには時間があります。

期間の終わりは発表ではない

決算の対象期間が終わってから発表されるまでには時間があります。年度末や四半期末を価格の判断日と直接結び付けると、まだ公表されていない利益や売上を利用してしまいます。発表を扱う研究では、対象期間とは別に開示の日付と時刻を確認します。

架空の企業が三月末の決算を五月十日の夕方に発表したとします。三月三十一日の特徴量へその値を置くのは不適切です。五月十日の寄り付き判断にも使えません。いつから使えるかは、決めた判断時刻との関係で評価します。

開示と到着を分ける

V2 の財務サマリーでは DiscDate、DiscTime など、開示を識別する列が使われます。しかし開示時刻があることだけで、自分の入力がその時刻に届いていたとは証明できません。提供元への掲載、取得、検証完了の記録を、必要な精度に応じて別々に残します。

日次研究でも、時刻の基準と日付を明示します。時刻が欠ける場合に都合のよい午前零時を与えると、早すぎる利用を認めることがあります。不明な時刻は不明として扱い、保守的な遅延を使う場合も、それが仮定であることを記録します。

訂正を履歴として残す

訂正された数字は、初回発表時の数字と同じものではありません。架空の初回利益百が後日九十へ変わったとき、最新の九十を以前の全日付へ置くと、当時の判断を再現できなくなります。初回と訂正を別の観測として保つことが基本です。

どの開示がどの期間と書類に対応するかを確認し、変更を単純な重複として消さないようにします。研究では、判断時点までに利用可能だった版を選びます。訂正を反映した最終値による別の分析を行うなら、別条件として名前と記録を残します。

予定日と実際の開示を区別する

決算発表の予定を表す情報は、実際に公表された結果とは異なります。予定日を特徴量として使う研究と、開示値を使う研究では入力の意味が違います。予定が変わる可能性もあるため、後から得た予定を過去に知っていたとみなさないようにします。

架空の予定が金曜日から翌週へ延期されたなら、延期前の予定と延期を知った時点を残す必要があります。予定表の最終状態だけから、過去のイベント判断を復元するのは困難です。実際の開示と予定のどちらを評価しているかを結果に書きます。

公開教材の保証範囲を読む

KabuForge の公開 GUI コースは、選択された価格履歴を使う研究の手順を示します。財務の開示履歴を自動的に検証したり、取得した日付から過去の利用可能性を保証したりする教材ではありません。資料にある研究用途の表示をそのまま受け止めます。

開示を使う検証へ広げる前に、値の期間、開示版、判断時刻、到着記録を点検する独立の表を用意します。これらが不明なら、結果を時点整合性の確認済みと呼ばないようにします。入力の不足を明示することも研究の成果です。

関連する読み方と公式資料

日本株バックテストの入力設計、J-Quantsと時点整合性、J-Quantsとは?研究でできることを合わせて読むと、入力の定義、利用時点、評価の役割をつなげて確認できます。この記事の数値と企業の例はすべて説明用の架空例です。実際の入力では、利用する版の資料と、自分の取得・実行記録を優先して確認してください。

操作の確認範囲はKabuForge の公式 GUI 研究コース、データの仕様と現在の実装はJ-Quants 公式:V2 の財務実装、J-Quants 公式:V2 の列定義で確認できます。列の厳密な単位や利用可能な範囲は、契約に対応する公式仕様で確かめます。本記事の研究設計上の提案は、すべてが画面上で実装されたという意味ではありません。

本記事は研究手順を学ぶための教材で、特定の銘柄や売買を推奨せず、将来の収益を保証しません。公開コースの過去データによる研究は、当時利用できた情報だけを使ったことを全面的に保証するものではありません。免責事項

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対象: main のソース候補(未公開) · 公開ソース docs/ja_JP/GUI_RESEARCH_COURSES.md

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