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収益率・NAV・ドローダウンとは

収益率・NAV・ドローダウンとは。定義、読み方、KabuForge の研究例で確認するポイントを初学者向けに説明。

基本の意味

NAV は現金と評価した保有資産を合わせた口座価値です。隣接する評価日の単純収益率は NAV_t / NAV_(t−1) − 1 です。全期間収益では初期資金を分母にする場合があるため、何を起点にした収益かを確認します。

結果を読むときの注意

ドローダウンは、それまでの最高 NAV からの下落割合です。NAV_t / それまでの最高NAV − 1 と定義すると、水中図はゼロ以下になります。最大ドローダウンは観測期間の最も深い下落であり、将来の損失上限ではありません。

KabuForge の例で確かめる

比較前に価格の基準、配当、手数料、観測期間を確認します。KabuForge の jQuantStats 表示は隣接 NAV の N−1 区間を使い、初期資金から最初の NAV までを含みません。参考 TOPIX 系列は配当を含まない価格指数です。

100 → 110 → 99 の例

NAV が100、110、99と動くと、隣接収益は+10%、−10%です。累積収益は99/100−1=−1%で、最高値110からのドローダウンは99/110−1=−10%です。収益率は足し算ではなく複利でつながります。

変動と比較の指標

ボラティリティ

収益率の変動の大きさを、通常は標準偏差で表します。日次か月次か、標本期間、年率換算を確認します。高い変動は損失だけを測る指標ではありません。

シャープレシオ

一般的な形は、同じ観測頻度の無リスク収益に対する超過収益の平均を、その超過収益の標準偏差で割るものです。基準収益、費用、頻度を確認し、標準偏差ゼロなら利用不可です。年率換算は自動的な保証ではありません。William F. Sharpe の原論文で定義と時間依存を確認できます。

ベンチマークと TOPIX

ベンチマークは比較する基準系列です。価格指数と配当込み収益指数は別で、参考 TOPIX は価格指数です。同じ評価日、通貨、費用と配当の扱いを確認して比較します。

関連教材と出典

画面付き教材を読む · 基礎概念の一覧 · 研究方法

対象: main のソース候補(未公開) · 公開ソース docs/ja_JP/GUI_RESEARCH_COURSES.md

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