ポートフォリオの集中度とは?保有数・最大比率・HHIを読む
架空の配分で最大比率とHHIを計算し、現金と分母の違いを説明します。
保有数だけでは配分の偏りは分からない
集中度は、資産が少数の保有先へどの程度偏っているかを見る考え方です。銘柄数が同じでも、一銘柄に大部分を配分する場合と均等に配分する場合では偏りが異なります。
保有数、最大保有比率、比率を組み合わせた指標はそれぞれ異なる情報です。集中度が低いという一つの数値だけでは、価格変動や損失の大きさを判断できません。
架空の二つの配分を比較する
架空の学習例で、二銘柄の比率が50%と50%の組合せと、90%と10%の組合せを考えます。保有数はともに2ですが、最大比率は50%と90%です。実在の組合せや推奨配分ではありません。
比率を小数で表して二乗し合計するHHIは、前者が0.5²+0.5²=0.50、後者が0.9²+0.1²=0.82です。同じ銘柄数でも、後者のほうが比率の偏りは大きいと読めます。
HHIの尺度を確認する
合計1に正規化した非負の比率では、均等なn銘柄のHHIは1/n、一銘柄だけなら1です。これは配分の算数であり、安全性の基準値ではありません。
百分率をそのまま二乗すると、同じ配分でも50²+50²=5,000となります。小数の0.50とは尺度が異なるので、表の値、単位、比率の表し方を確認します。
現金を含むかどうかで分母が変わる
架空例で総資産100万円のうち現金50万円、AとBが各25万円なら、総資産に対する銘柄比率は各25%です。株式だけで正規化すると各50%になります。
銘柄比率だけの二乗和は0.125、株式内で正規化したHHIは0.50、現金も一項目として含めた二乗和は0.375です。計算対象と分母を示さずに、これらを同じ指標として比較してはいけません。
相関と入力の完全性も確認する
公開出典と利用上の限界
操作と表示の出典は公開GUI研究コースです。確認日:2026年10月6日。架空例は計算用で、教材の実行結果ではありません。
公開教材は研究用で、当時利用できた情報だけで検証したことは保証されません。一般的な定義の説明は、ソフトウェアがすべて実装していることの証明ではありません。銘柄や売買を推奨しません。免責事項をご確認ください。
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対象: main のソース候補(未公開) · 公開ソース docs/ja_JP/GUI_RESEARCH_COURSES.md
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